【ColorFinder】色を操るドット絵パズルゲーム「音と雰囲気に包まれてみた」
僕の心から一切の感情が消えてしまった、何を見ても何も感じない、何をしても何も感じない、存在しているかも分からない、今の僕に色はないんだ…
感情という名の色を探しに行こう、色を集めて感情を取り戻そう、無色の君に色を付ける旅に出ようじゃないか
「ColorFinder:色を操るドット絵パズル」のゲームストーリーは上記の通り、色(感情)を無くして透明になってしまった主人公がパズルをクリアすることで色(感情)を見つけていくという物語です。
アプリの見どころ・ポイント
- 昔懐かしドット絵構成
- ほどよく難しいお題(パズル)
- 切なさ感じる音楽とストーリー
色を集めて感情を取り戻せ!
透明になった主人公に色を付けると(色のついたマスを踏む)、同じ色のブロックを押すことが出来ます、ブロックを同じ色のマス(円)に全て置くことが出来れば、花が咲きクリアとなります。
- 色マスを踏む
- 同色のブロックを押す
- 同色の円にブロックを置く
- 全て置くことが出来ればクリア
基本的な流れはこれだけ、簡単ですね!
色はドンドン増えていき難易度は上がる
当たり前のことですが色(感情)は一つだけではありません、クリアしていくうちに新しい色が追加され難易度はドンドン上がっていきます。
ちょっとネタバレになってしますが、
- ステージ①:みどり(色)→「やさしさ」
- ステージ②:あか(色)→「ねつい」
こんな感じで色が増えていきます、ストーリー的に説明するとこんな感じ(下)
「なんかイイ、うん。」
色を混ぜて新しい感情を生み出そう
色を揃えるだけのパズルゲームかと思いきや、色を混ぜて新しい色を作ることも出来ます。
例えば(ネタバレ注意)、「みどり(やさしさ)」のブロックを「あか(ねつい)」のブロックに重ねると、「きいろ(よろこび)」のブロックに変える事が出来ます。
「やさしさ」と「ねつい」を合わせると「よろこび」に変わるってなんか粋じゃないですかね、何か考えさせられる部分がある、、、人生色々よ。
クリアしていくとTOP画面が変化する!?
ステージをクリアしていくと、実はTOP画面のタイトル色が変化します。
ゲームタイトルは「ColorFinder」、つまり「Color(色→感情)」と「Finder(見つけた人→主人公)」ということかな?
主人公が色(感情)を取り戻す経過をタイトルで表現するなんて、、、面白いゲームってこういうさりげない部分で遊びや変化があるものだと思うんです。
まとめ:リッチゲームが全てじゃないと痛感
ってな感じでプレイした感想を思うままに書いてみたわけですが、いかがでしたでしょうか。
最近のスマホゲームは機能(ボリューム)を増やして、グラフィックも綺麗に、キャラは可愛い女の子にして声優にも拘るという「据置ゲーム」に負けないようリッチなゲームが主流となってきています。
パズルゲームも例外ではありません、それはそれでゲームとして良いとは思いますが、ゲームを通して心に訴えかけるような、遊び手の心にグッとくるゲームもいいのではないでしょうか?
話題性に欠ける分「存在自体知らなかった」という人がほとんどだと思いますので、この機会に一度プレイして頂ければなと思います。
広告だけでゲームを選ぶな!見えないゲームにこそ良ゲーあり!以上、トマトからでした。
飲食→派遣→IT系ベンチャーに転職。
本業をベーシックインカムとし、やりたい事に挑戦するWebエンジニア。