エンジニアが最新技術をキャッチアップする方法【情報収集のコツ】
現役のエンジニアは普段どうやって情報収集しているんだろう。自分も周りに置いてかれないように、最新技術をキャッチアップしておきたい。やり方教えてー!
こんなニーズに答えます。
現役エンジニアの情報収集のやり方が気になる方は参考にどうぞ。
トレンド技術をキャッチアップする方法
エンジニアは常に新しい技術を常日頃からキャッチアップしておく必要があります。レガシーな技術に捉われていては良いモノを作る事はできませんし、人材的価値も高まらない。イケてない人がイケてないシステムを量産しても誰も得しない。
自分のため、業界のためにも、より良いモノを作るためにも新しい技術には常に触れておく必要がある。これを踏まえて、トレンド技術もしくはトレンドとなりそうな技術はどのように情報収集しておけばいいか。
情報収集のやり方は大きく3つあります。
エンジニア向け情報収集テク
- IT系の技術記事を読む
- エンジニアのSNS垢をフォロー
- リアルで情報交換する
それぞれ解説します。
①:IT系の技術記事を読む
情報収集で一番オススメなのがIT系の技術記事を読むことです。おそらくエンジニアの大半の方が技術系の記事を読むことで情報を得ていると思います。
記事を読んで終わり、ではなく。そこで得た情報を自分の中で昇華させる事が大事。今後の開発で活かせそうか、何が出来るかを自分の頭の中で咀嚼して考えること、コードまで書ければ尚良。
情報収集にオススメのサイト
- Qiita(キータ)
- はてなブックマーク
- Zenn(ゼン) オススメ
個人的にはZennが一番読みやすくてオススメ。技術情報共有コミュニティサービス「Zenn」は、2020年9月にリリースされてから順調に利用者を伸ばしている期待の新星!
②:エンジニアのSNS垢をフォロー
最近だと、現役のエンジニアの方のSNSアカウントをフォローするのも情報収集に役立ちます。情報サイトと違って投稿のハードルが低いSNSでは、タイムラグのない鮮度ある情報を見つけやすいです。
Twitterには技術系の方も多いので、エンジニアで検索すれば結構な数が出てくると思います。自分と同じ分野の人で(為になる)情報を活発に発信している人をフォローするかリストに入れてチェックしておくといいでしょう。
普段からSNSをよく利用する人はとりあえず、技術系情報サイトの公式Twitterアカウントのフォローからどうぞ。その中でもZenn公式はogpが見やすくてオススメです。
③:リアルで情報交換する
エンジニア仲間との情報交換でもキャッチアップは可能です、というかこれが一番最強だと思います。開発言語で何を使っているのか、どのような案件が多いかなど、同じ業界で働く人からは色々と聞ける事が多いです。
友達がいない方やコミュ力の低い方には難しいかもしれませんが、ネット上でエンジニアが集まるコミュニティに参加するなどやり方は色々とあります。勉強が好きな方はもくもく会など勉強会に参加するのも手ですね。
とにかく、同じ業界で働く人とコミュニケーションを積極的に取ることが情報収集に役立つという事です。トレンド技術に敏感なイケてるエンジニアほど知り合いが多いものです。
終わりに:トレンド技術の見分け方
この記事の内容をまとめます。
エンジニア向け情報収集テク
- IT系の技術記事を読む
- エンジニアのSNS垢をフォロー
- リアルで情報交換する
技術系情報サイトをブクマして隙間時間に読む、SNSをよく利用する方はIT情報系のアカウントをチェックする、同じ業界で働く人と情報交換する、この3つがキャッチアップにオススメです。
最後に、トレンドキーワードやトレンド技術の見分け方をちょこっと紹介して終わりたいと思います。
トレンド技術の見分け方
今流行っている技術を探したい時は、流れてくる情報の中で露出頻度の高いキーワードを探せばOKです。これは私が普段から意識的に行っている情報収集テクでもあります。
これが出来れば記事を読まずにトレンドが分かります。
例えば、技術系情報サイトを見た時に、新着情報にGo言語に関する記事をよく見かける場合はGo言語が流行っている可能性が高い、つまりプログラミング言語のトレンドはgolangという事が分かります。
実践的な例をもう一つ。
Zennのトップページをザっと見た時に、私の目には「Azure」、「Google Cloud Platform」、「AWS」が特徴的に映りました。先ほどの例を参考にすると、勘の良い方はお分かりかと思います。
この3つに共通するのはクラウドサービスです、つまりクラウドがIT業界のトレンド技術という事が分かります。事実、実際に流行ってます。他にも、VueやReactの記事が多い場合は仮想DOMがトレンドにあたります。
この方法なら流行りの技術が簡単に分かるのでオススメです、是非お試しあれ!
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飲食→派遣→IT系ベンチャーに転職。
本業をベーシックインカムとし、やりたい事に挑戦するWebエンジニア。