GoogleMapAPIでピンがずれた時の解決策「すぐに直せます」
GoogleMapAPI初心者
GoogleMapAPIを使って地図を埋め込んでみたんだけどピンが微妙にずれてる、緯度経度は間違えていないはず。いや、何度やり直しても結果は同じ、数値は絶対に間違えていないのに。汗
こんな疑問に答える記事になります。
本記事では、GoogleMapAPIを使った際ピン(緯度経度)がずれてしまう問題について解説しています。1分もかからず理解&解決できますので最後まで読んでみて下さい。
「ピンがずれる、これ、WEB制作初心者あるあるです」
GoogleMapAPIでピン(緯度経度)がずれる原因
下記はスカイツリーの座標指定時のずれ
上記のような感じで微妙にずれているって方、ご安心くださいこれはすぐに直せます。
なぜ微妙にずれるのか?
結論から言うと、測地系の影響です。
GoogleMapで見た時の緯度経度は日本版の測地系を参照していますが、GoogleMapAPIを通すと世界版の測地系に変換されます、その結果ピンが微妙にずれるということですね。
GoogleMapのurlからではなく、「この場所について」から緯度経度を参照した場合も同様にずれます(日本版の測地系だから)
ピン(緯度経度)を正しい位置にする方法
ってことはGoogleMapAPIを使って地図を埋め込む際の緯度経度は「世界版の測地系」を参照すればいいって話です。
世界版で確認する方法は?
「Geocoding」というサイトを開いて「建物の名称」「住所」を指定すれば世界版の緯度経度を確認できます。
例:スカイツリー
測地系 | 緯度 | 経度 |
日本版 | 35.7100649 | 139.8096061 |
世界版 | 35.710063 | 139.8107 |
微妙に違うのが分かると思います(そりゃずれるわ。笑)
ってことなので、GoogleMapAPIを使って地図を埋め込む場合には、Geocodingなどを使って世界版の緯度経度を参照するようにしましょう。
以上になります。
飲食→派遣→IT系ベンチャーに転職。
本業をベーシックインカムとし、やりたい事に挑戦するWebエンジニア。