コーダーに必要なスキルはHTML/CSSだけじゃない、もう一つある
WEB制作会社で働きたい、その第一歩としてコーダーを目指して勉強中。HTML/CSSを中心に勉強してるんだけどこれって間違いじゃないよね?、、、経験者のアドバイスを聞きたい
こんな疑問に答える記事になります。
本記事では、HTMLコーダーを目指す人向けにコーダーとして必要なスキルについて解説しています、今まさにHTML・CSSを勉強している方や実務に備えて勉強したいという方にオススメの記事です。
「HTMLのスキルだけだと働いてからが大変:経験者は語る」
私もWEB業界に関してはほぼ知識ゼロの未経験から飛び込んだ口です、最初のうちはコーディングなどコーダーとしての業務が多かったことを今でも覚えています。
その時経験した事から分かったことを本記事に残すことで皆さんにシェアできたらなと思います。
コーダーに必要な2つのスキル
コーダーとして働く為の必須スキルは2つです。
- HTML/CSS
- Photoshopの基礎知識
他にも必要なスキルはありますが必須なのは上記2つかと思います。
HTML/CSS【超必須】
「HTML/CSS」
、これは定番ですね、セットで覚えておきましょう。
「どれくらいのレベル?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、他サイトを見て真似て作れるくらいであれば十分かと思います。
実務に入ると分かることですが、参考となるソースコードは社内にくさるほどありますし、分からないことはググるか先輩に質問すれば解決する事がほとんどです。
問題はコーダーとして働くキッカケ作りの方かと思います、実務よりWEB業界に入るハードルのほうが若干高め、逆に言うと入ってしまえばこっちのものです。
Photoshopの基礎知識
Photoshopの基礎知識
、本記事で伝えたい事のメインはこれです。
WEB業界に入る前の私はそう思っていました、しかし、コーディングに携わる全ての人はこれを使える必要があります。
高度なスキルは必要ありません、基本的な部分だけ使えればOK。使えれば面接でアピールすることができますし、実務に入ってからコーディングに集中することができます。
実際に働いてからPhotoshopを勉強しようとするとかなり面倒なので、、、
コーダーとPhotoshopの関係性
先ほど解説したことをまとめると、「コーダーに必要なスキルは[HTML/CSS]
だけじゃない、[Photoshopの基本的な理解]
も必要」ということです。
「Photoshopの基本的な理解」と言ってもイメージしにくいかと思いますので、これについて掘り下げて解説しておこうかなと思います。
コーダーとしてのPhotoshop
- デザインカンプ
- 画像の書き出しと簡単な加工
デザインカンプ
デザインカンプは「サイトの完成イメージ」と考えてもらえれば大丈夫です、これを参考にしつつコーディングすることでイメージ通りのサイトを作ることができます。
印刷した資料を見ながらでもコーディングできますが、細かい部分が分からないので効率が悪いです。
Photoshopで作成したデザインカンプであれば、文字サイズや色コードなどを確認することも出来るので再現しやすいメリットがあります。
画像の書き出しと簡単な加工
コーディングに画像の挿入はつきものです。
しかし、使用する画像は必ず用意されているわけではありません、よくあるのがPSDファイル(Photoshopの標準形式)だけポンと渡されるパターン。
「必要な画像があればPSDファイルから書き出してね!」って事はよくあることです、サイズが整っていない場合は自分で調整して書き出す必要があります。
他には画像の透過なんかもよくやります、今挙げたものはPhotoshopでは基本的な操作ばかりですのでここらへんは押さえておきましょう。
終わりに:コーダーになるためのスキルと仕事で使うスキルは別
本記事の内容を簡単にまとめました。
- HTML/CSSは他サイトを真似て作れる程度あればOK
- コーダーにはPhotoshopの基礎理解が求められる
- Photoshopで【書き出し・サイズ調整・透過など】出来ると便利
コーディング自体はスキルとしてハードルが低いので人気ですが、実際に実務に就くにはハードルが高い印象です。
コーダーとして実務で必要なスキルは本記事で解説した通りですが、それだけでは実際に受け入れてくれない会社も多いので付加価値は持っておきましょう(上記以外のスキル)
私の場合、付加価値はプログラミングスキル(元プログラマーという肩書き)になります。
ちなみにWEB業界であれば付加価値を付ける方法は色々あります、これについては別記事で解説できたらなと思います。
記事は以上になります。
飲食→派遣→IT系ベンチャーに転職。
本業をベーシックインカムとし、やりたい事に挑戦するWebエンジニア。