【超簡単】PHPで使えるローカルサーバーの立て方【コピペOK】
この記事では、PHPで使えるローカルサーバーの立て方について解説しています。XAMPPを使わず今すぐプログラムの動作確認したい時に便利なコマンドを紹介します。
ローカルサーバーの立て方【PHP版】
.php
や.html
など、PHPで書いたプログラムをローカルサーバーを立てて検証・確認したい時は、対象のプロジェクトにパスを通して(①)、サーバー構築のコマンドを実行する(②)だけで簡単にできます。
sample/
├ css/
├ js/
└ index.php
例えば、上記のような「sample」というプロジェクトをローカルサーバーを立てて検証したい時は、下記の手順でコマンドを実行する。
①:プロジェクトにパスを通して
cd sample
②:ローカルサーバーを立てる【コピペOK】
php -S localhost:8080
上記をコピペして実行するだけでローカルサーバーが構築されます(ポート番号は自変更してOK)。パスを通す作業も、「Visual Studio Code」を使ってプロジェクトを開けば自動的にパスを通してくれるので便利ですよ。
③:実際にアクセスしてみる
実行後、http://localhost:8080/にアクセスしてみると、「sample」にあるindex.phpが表示されます。indexファイルが存在しない場合は404エラー(Not Found)を返します。
※ディレクトリ名に日本語を含めると上手く動作しない(アクセスできない)ので注意。
④:ローカルサーバーを停止する
ローカルサーバーを停止させたい時は、ターミナルでCtrl+Cを押せばOKです。ターミナルを閉じる事でもサーバーを停止させる事ができます。
まとめ
ローカルサーバーを立てる時は下記の手順で行う。
- ターミナルでプロジェクトにパスを通す
- ターミナルで
php -S
を実行する - ブラウザでサーバーにアクセスする
今回解説した内容を覚えておけばローカルサーバーは簡単に立てられます。ちょっとした確認に一々XAMPPを立てるのはやめましょう、何事も開発は効率よく進めるべき。
知らない方は覚えて帰ってね、以上。
他の人が読んでいる記事
飲食→派遣→IT系ベンチャーに転職。
本業をベーシックインカムとし、やりたい事に挑戦するWebエンジニア。