WordPressのおすすめプラグイン9選+1。WEB系エンジニアが語る
WordPressでサイトを作ったんだけど、プラグインがありすぎてどれを使えばいいのか分からない、とりあえずこれだけは入れとけってオススメのプラグインってある?できれば専門の人に教えてもらいたいな、、、
WordPressのオススメプラグインを紹介する記事になります。
本記事では、WEBエンジニアの立場からWordPressでおすすめのプラグインについて解説しています。プラグインの数を抑えてサイトを軽くしたいという方は必見です、WorPress初心者の方は何も考えず参考にするべし。
「プラグインの使用は10個まで」
本記事を書いている私は現在WEBエンジニアとして働いています、業務でもWordPressをよく使うので今回紹介する内容はかなり自信あり。
どうせ使うならプラグインは良いものを使いましょう、そんな感じでさっそく見ていきましょう。
最初に:プラグインの使い過ぎは危険
WordPress初心者はプラグインを使用するにあたって、知っておくべき注意点があります、下記の通りです。
- プラグインはメンテナンスが大変
- 使用するほどサイトが重たくなる
プラグインはメンテナンスが大変
プラグインは完璧ではありません、安全に使えるよう日々メンテナンスすることでセキュリティ面をカバーしています、更新があればその都度確認する必要があります。
使用している数が多いと確認する手間もかなりのもの、手間がかかるだけならまだいいです、使用しているプラグインの中にメンテナンスされていないものがあるとどうでしょう?
そこからセキュリティの穴が見つかるかもしれません、であればメンテナンスされているかどうかも確認し管理する必要があります。
「管理を怠るとセキュリティ的に良くない」「しっかり管理すると手間がかかりすぎる」、プラグインに依存するとこんな悩みを抱えることになるので注意。
使用するほどサイトが重たくなる
確かにプラグインを使えば便利です、ですがその後ろでスクリプトが動いてることを忘れてはいけません。
その数が多ければ多いほど重たいサイトになります、これは検索エンジンの評価にも繋がりますので軽視できません、気になる方は一度サイト速度を計測してみることをオススメします。
>>PageSpeedInsights
WordPressで使うプラグインの適切な数は?
確かに、これについては明確な数が決まっているわけではありませんが、個人的には「理想:10個以内」「現実:15個以内」かと考えます。
なんでもかんでもプラグインに頼ると15個は軽く超えます、この機会に自サイトで使用しているプラグインの数を確認しておきましょう。
ちなみに私がこのブログで使用しているプラグインは全部で10個、【セキュリティ面,効率化,サイト速度】を考えるとこれがベストかなと。
ってことで実際にそのプラグインを紹介していきたいと思います。
WordPressのおすすめプラグイン9選+1
このブログで使用しているプラグインは大きく3つの目的に分けることができます。
- SEO対策
- 効率化
- セキュリティ
プラグイン詳細に「カテゴリ」として表記しておきますので参考にしてください、それではみていきましょう。
All In One SEO Pack
プラグイン名 | All In One SEO Pack |
カテゴリ | SEO |
評価 | ★★★★☆:4.5 |
詳細 | サイトで行うSEO対策の設定を手助けしてくれます、管理画面からSNSなどの連携も簡単に行える。 |
インストール後(有効化後)の設定に関してはバズ部の「All in One SEO Pack の設定方法と使い方」という記事を参考にどうぞ。
設定後の使い方としては、記事作成におけるmeta description
とmeta keywords
の設定と、SNSシェア設定のみになるかと思います。
PuSHPress
プラグイン名 | PuSHPress |
カテゴリ | SEO |
評価 | ★★★★☆:4.2 |
詳細 | 記事投稿や更新の際にクローラーにインデックスさせるよう促してくれる。 |
クローラ?インデックス?という単語が難しく感じるかもしれません、ここでは有効化すればSEO対策になるとだけ理解しておけば問題ないかと。
気になる方は「PuSHPressを使って一瞬でGoogleにインデックスさせるWordPressプラグイン」という記事が参考になるかと。
WordPress Ping Optimizer
プラグイン名 | WordPress Ping Optimizer |
カテゴリ | SEO |
評価 | ★★★★☆:4.4 |
詳細 | 記事作成におけるPING送信を最適化してくれます。 |
「設定」→「WordPress Ping Optimizer」→「下記を入力欄にコピペ」→「SaveSettings」
で設定完了。設定時コピペ用
http://blog.goo.ne.jp/XMLRPC
http://www.blogpeople.net/servlet/weblogUpdates
http://ping.blo.gs/
http://blogsearch.google.co.jp/ping/RPC2
http://blogsearch.google.com/ping/RPC2
http://rpc.reader.livedoor.com/ping
http://ping.fc2.com/
http://ping.feedburner.com/
http://ping.rss.drecom.jp/
http://wpdocs.sourceforge.jp/Update_Services
http://rpc.pingomatic.com/
http://ping.blogranking.net/
http://ranking.kuruten.jp/ping
http://www.blogstyle.jp/
http://www.blogpeople.net/ping/
http://ping.freeblogranking.com/xmlrpc/
http://rpc.weblogs.com/RPC2
http://services.newsgator.com/ngws/xmlrpcping.aspx
http://ping.dendou.jp/
http://blog.with2.net/ping.php/
http://ping.cocolog-nifty.com/xmlrpc
http://ping.sitecms.net
http://pingoo.jp/ping/
http://taichistereo.net/xmlrpc/
http://ping.blogmura.com/xmlrpc/hidmbp2r256f
設定後は特に何もしません、自動でやってくれます、たまに設定画面を開いてログをチェックするくらいですかね。
Compress JPEG & PNG images
プラグイン名 | Compress JPEG & PNG images |
カテゴリ | 効率化 |
評価 | ★★★★☆:4.5 |
詳細 | 画像アップロード時に自動で画像を軽量化してくれます(ファイルサイズの軽量化)、アップロード済みの画像の軽量化も可能です。 |
画像の軽量化はSEO的にも有効、「画像を軽量化する → 記事の読み込み速度が上がる → 検索エンジンから評価される」という感じです。
詳しくは「きれいにしっかり画像圧縮。WordPressプラグインCompress JPEG & PNG imagesの設定と使い方」という記事を参考にどうぞ、手順通りやればOKです。
※このプラグインに関しては別サーバーを経由して軽量化を行うので処理がちょっとだけ遅いです、その代わり性能は高め、画質を落とさずファイルサイズを半分にする事ができちゃいます。
Google XML Sitemaps
プラグイン名 | Google XML Sitemaps |
カテゴリ | 効率化 |
評価 | ★★★★★:4.9 |
詳細 | サイトマップを自動生成し検索エンジンに通知してくれます、手動でやるとかなりメンドクサイ作業です、、、 |
記事の作成や更新をした際、新しいサイトマップを検索エンジンに通知することで検索結果に表示されやすくなります、しかし、それをその都度やるのは手間がかかりすぎる、そんな問題を解決してくれるプラグインです。
インストール後(有効化後)の設定に関してはバズ部の「Google XML Sitemapsの設定方法」という記事を参考にどうぞ。
Broken Link Checker
プラグイン名 | Broken Link Checker |
カテゴリ | 効率化 |
評価 | ★★★★☆:4.2 |
詳細 | リンク切れを通知してくれます。 |
「設定」→「リンクチェッカー」→「通知メールアドレスを入力」→「変更を保存」
で設定完了。リンク切れがあることで検索エンジンから直接評価を下げられるという事はありませんが、リンク切れはユーザーにとってストレスでしかないので対処しておくのが吉。
自力でリンク切れを探すのは苦行でしかないので間違いなく必須プラグインかと。
AddQuicktag
プラグイン名 | AddQuicktag |
カテゴリ | 効率化 |
評価 | ★★★★★:4.8 |
詳細 | エディタのショートカットボタンを作成することができます(ビジュアル・テキスト対応) |
HTMLの知識があってタグ打ちができる方は是非入れておくべきかと、記事作成のスピードが劇的に上がります、テキストエディタを使う人にとっては必須ですね。
設定と使い方に関しては「WordPressプラグインAddQuicktagの使い方と設定!初心者向けに説明」という記事が参考になるかと。
WP Multibyte Patch
プラグイン名 | WP Multibyte Patch |
カテゴリ | 日本語対応 |
評価 | ★★★★★:5.0 |
詳細 | WordPressサイトを日本語対応してくれる!以上 |
WordPress構築時にインストールされていることがほとんどかと思います、何も考えず有効化しておいてください。
Akismet Anti-Spam
プラグイン名 | Akismet Anti-Spam |
カテゴリ | セキュリティ |
評価 | ★★★★★:4.8 |
詳細 | コメントスパムを自動でチェックしてくれます。 |
コメント欄を開放している場合は必須プラグインかと、怪しいコメントやスパムコメントを自動でチェックしてくれます。
インストール後(有効化後)の設定に関してはバズ部の「Akismetの設定方法」という記事を参考にどうぞ。
おまけ:Google Authenticator
プラグイン名 | Google Authenticator |
カテゴリ | セキュリティ |
評価 | ★★★★☆:4.5 |
詳細 | WordPressに二段階認証を設定してくれます。 |
WordPressで一番怖いのは乗っ取りです、ログインリンクが分かれば誰でもアクセスを試みる事ができるので、総当たりでアタックされるといつかは乗っ取られるかも、、、
防ぐ手段としては、プラグインを使ってログインリンクを変える方法もありますが、根本的な解決にはなりません(それがバレたら同じこと)
そこでオススメしたいのがこのプラグインですね、二段階認証でセキュリティを強固にしておきましょう。
「ユーザー」→「プロフィール」→「Google Authenticator Settingsの項目」→「パスコードかQRコード生成」→「アプリ(Google Authenticator)を立ち上げて連動させる」
、ログイン画面に二段階認証が追加されていれば設定完了。プラグイン依存からの脱却「自作のススメ」
プラグインになるべく頼らないサイト作りをオススメします、使ってもいいけど依存しすぎはよくないということ。
可能な限りプラグインに頼らず、頑張れば自分で出来そうなことはやってみましょう、出来るようになれば自分のスキルにもなります。
最後にプラグイン依存から抜け出すコツについて触れて終わりたいと思います。
記事の目次作成にプラグインを使っていませんか?
アドセンス広告をプラグインで自動化してませんか?
管理画面にアナリティクス奴
SEO対策プラグイン片っ端から入れ奴
質問等があれば受け付けます、以上になります。
飲食→派遣→IT系ベンチャーに転職。
本業をベーシックインカムとし、やりたい事に挑戦するWebエンジニア。