「WEB制作会社って何するの?」←仕事内容を分かりやすく解説
WEB制作に興味がある、WEB制作会社に転職・就職したとして実際に仕事って何をするんだろう。誰か教えてくれないかな…できれば現役の方で..
こんなニーズに答える記事になります。
本記事では、WEB制作会社の仕事内容について解説しています。WEB系に転職・就職を考えている方、独学中の方は是非読んでみて下さい、現場の声をお届けさせていただきます。
「仕事内容を知らないってのはヤバイでしょ、、、」
この記事で解説していること
- 仕事内容:フロントエンド編(筆者)
- 仕事内容:デザイナー編
- WEB制作会社でよくある質問
本記事を書いている私は現役のWEBエンジニアでありWEB制作会社で働いています、なので、今回紹介する内容は全て私が体験したことをそのまま書いています。
ここらへんに関してはあまり触れられない部分だと思うので、最後まで読んで頂ければお得な情報として吸収できるのかなと思います。
それでは見ていきましょう。
WEB制作会社の仕事内容:フロントエンド編
WEB制作会社には必ずフロントエンドエンジニア(以下:フロントエンド)とデザイナーが必ずいます、私で言えば前者ですね、このフロントエンドの仕事内容から紹介したいと思います。
私を参考にすると仕事は大きく4つに分けられます。
- コーディング
- プログラミング
- WordPress構築・カスタマイズ
- サイト修正・その他
WEB制作会社によって異なりますのであくまで参考程度に、とはいえ、3つ目までをスキルとして持っているなら大体のWEB制作会社で働けます。
それぞれ掘り下げて解説しておきます。
その①:コーディング
WEB制作には必ずコーディング作業が付いてきます、コーディングとは[HTML/CSS]を使ってWEBページを作成することです。
コーポレートサイトやECサイト、ランディングページなど色々作る事があります、基本的にはHTML/CSSを使えればどれも難しくはありません。
+αのスキルで付加価値を高める例
- コーディング+プログラミング(※1)
- コーディング+Adobeスキル(※2)
- コーディング+WordPress(※3)
基本的にはjavascriptがメイン、ライブラリであるjQueryはよく使うのでセットで使えるようにする、PHPの理解もあれば尚良し。
Adobeソフト「Photoshop」「Illustrator」を使って簡単な素材作成や画像加工を出来るようにする、デザインが出来ると尚良し。
WordPressのカスタマイズを出来るようにする、同時にPHPの理解も必要なので上手くいけばプログラミングとセットで覚えられる。
その②:プログラミング
WEB制作ではコーディングで静的なページを作った後に動きを付けることが多いです、一番多いのがアニメーションですね。
アニメーションを付けるのもフロントエンドの仕事です、今ではCSSも進化して色々出来るようになりましたが、凝ったものに関してはjavascriptを使う事が多いです。ユーザーの環境に合わせてサイトを制御したり、中にはPHPを使ってデータの受け渡しなどもあったりします。
その③:WordPress構築・カスタマイズ
WordPressを使ったサイトの場合、その構築作業やカスタマイズをすることもあります。構築作業はサイトの土台作りと考えてもらえればいいかなと、サイトテーマを作るのと同義なので平均以上のコーディングスキルが必要になってきます。
カスタマイズに関してはサイトにひと手間加える作業と考えてもらえればOK、「ログインユーザーの権限をカスタマイズ」「プラグインを使ったCMSカスタマイズ」などクライアントによって内容は様々です。
その④:サイト修正・その他
納品済みのサイトや既存のサイトを更新する作業をすることもあります。
内容はピンキリで、文章や画像の差し替えなどすぐに出来るものもあれば、ページ1枚まるごと作りなおすなんてことも、WEB制作会社に入社したら前者の簡単な修正作業から入る事が多いですね。
その他:能力に合わせて色々
ここまで紹介したもの以外に色々あります、ここで何点か紹介しておきます、細かいものや頻度の少ないものは省きました。
- クライアントと打ち合わせ
- サイトマニュアルの作成
プログラミングが出来るならディレクターと同行して、クライアントと打ち合わせすることがよくあります。WordPressを使ってサイト構築をしたのであれば、CMSマニュアルを作成することもあります。
WEB制作会社の仕事内容:デザイナー編
WEBデザイナーの仕事内容についても見てみましょう、WEB制作に欠かせないデザイナーの仕事は基本的に3つ、下記になります。
- コーディング
- グラフィック作成
- 打ち合わせ
一見少ないように見えますが結構大変です。
その①:コーディング
デザイナーの境界線が曖昧なので一概には言えませんが、最近はデザイナーもコーディングをする事も多いです、基本的に出来ない人はいないと考えた方がいいでしょう。
ただ、デザイナーとしてのスキルが高ければそこまでコーディング業務を振られることはありません、コーディングは誰でも出来るのでわざわざ有能なデザイナーにコーディンを任せるのはコスパが悪いからです。
その②:グラフィック作成
デザイナーの仕事はグラフィック作成がメインです、これは誰でも知ってますよね。笑、、、表面的な部分を解説しても仕方ないので、グラフィック作成の具体的な部分を挙げておきます。
- ワイヤーフレーム作成
- デザインカンプ作成
- サイトのロゴ作成
- バナー作成
- その他パーツ作成
基本的には上の通りです、それが何を意味するかはググってください、ここで説明するにはボリュームが多すぎるので、、、
その他パーツ作成って?
サイトの細かい部分のパーツ作成も行います、デザインカンプに含まれる場合もあるので一概には言えないのですが、例えばGoogleMapのピンとかがそうですね。
GoogleMapをサイトに埋め込んだ際に上に表示されるマップピンを作成することがあります、他にはアニメーションで使う素材だったり色々です。気になる方は実際に働いてみて「こんなのも作るんだ!」と発見してください、本当に色々あります。笑
その③:打ち合わせ
打ち合わせに同席する事が多いです、コミュ障にはハードル高め。デザイナーはページ構成案の提出などクライアントと絡む頻度が高いので必然的に打ち合わせが多くなります。
中にはディレクター兼デザイナーとして一人で進める人もいます、付加価値としてはこれが最強ですが超大変です、そういった人材は重宝されるのでどこでも活躍できますね。
WEB制作会社でよくある質問
せっかくなので仕事内容以外の質問にも回答しておこうと思います。
飲食→派遣→IT系ベンチャーに転職。
本業をベーシックインカムとし、やりたい事に挑戦するWebエンジニア。