PUBGモバイルのオワコン化とプレイ人口が減った理由
PUBGモバイルは私がやり込んだゲームの一つで大好きなんですが、ここ最近はプレイ人口が減ったりオワコン化が囁かれているみたいなので記事にまとめて情報を共有しておこうと思います。
PUBGモバイルの人口が減った原因
PUBGモバイルの人口は減っているかと言われると、プレイ人口が減っているのは間違いないです。その上で、ユーザーが離れていった要因として考えられるポイントは大きく3つ。
- Apexなど他ゲームの存在
- ゲーム性の変更と修正対応
- マンネリ化と飽きの加速
Apexなど他ゲームの存在
PUBGモバイルは2018年2月9日にリリースされてから今に至るまで、スマホで出来るFPSゲームとして人気はあるものの、先にリリースして市場を得た「荒野行動」とユーザーを取り合い、2021年11月11日にはPUBG本家が運営する「PUBG: NEW STATE」がリリースされユーザー離れが顕著に。
色々なハードに最適化しゲーム性も面白いと大人気の「Apex」の登場で、FPSユーザーの多くが同ゲームに流れたという背景もあり、PUBGモバイルに限らずPUBGの人口自体が減少傾向にある。
Apexモバイルの存在
海外で有名なプロゲーマーもPUBGからApexに流れたりと、競技シーンでの盛り上がりにも影を落としています。国内で開催されているPMJLの盛り上がりもApexモバイルが出たらどうなるか怪しい、かなりのユーザー離れがあると予想。
ゲーム性の変更と修正対応
最近だと、チーム編成におけるランク制限の縛りもユーザー離れに大きく影響しています、簡単に言うとランク差のあるユーザーとはチームを組めないというもの、今まで遊べていたフレンドやリア友と一緒にゲームが出来なくなり大きな反発を生みました。
あと既存のバグ修正が後手になっている点もユーザー離れに影響していると思います、一番有名なのがパラシュートバグ(通称パラバグ)で以前からずっとあるバグなのに全く改善が見られず、初動死して萎えてを繰り返して遂には辞めてしまった人は少なくない印象。
マッチングが遅いのも原因
PUBGモバイルは年々マッチング速度が遅くなっている傾向があり、FPPモードに関してはマッチングしない事もあるなど一機能としてはオワコン化。一番ラグが小さく快適に遊べるとされるKRJPサーバーですら5分〜10分待たされるのはヤバい。
マンネリ化と飽きの加速
PUBGモバイルはBOTがたくさん湧くことで有名で、プレイ人口の減少でマッチング速度は遅くなりBOTを導入してそれを改善、結果的に接敵する際はBOTがほとんどで面白みに欠けるゲームとなり飽きやすいゲーム性に。
やり込みコンテンツでもある征服者を目指すランク仕様も、征服者を取った後はやることがほとんどなくそのまま引退する人もいて、かくいう私も征服者を取った後は目標が無くなりプレイ頻度は落ちました。
PUBGモバイルユーザーの声まとめ
ランク制限に問題あり
新たに導入されたチーム編成に伴うランク制限はやっぱり不便としか言いようがない、今まで一緒に遊べたのにアプデ後に急にダメって言われると一緒に遊べることをモチベにしていたユーザーはやる気失せるよな。
バグに嫌気がさした
アプデの度にバグが増える印象は確かにある、修正が早ければ意外とそのままで放置ってことも多いし。特にパラバグは初動に影響がありすぎるクリティカルなバグなので改善がみられないのはマイナスですね。
敵が強くエンジョイ勢が離れた
BOTが多い一方で数少ないプレイヤーのレベルが高く、敵の強さのバランスが取れてない感は確かにある。BOTは倒せるけどプレイヤーは倒せない、これだとエンジョイ勢にとっては楽しくないかも。
結論:PUBGモバイルはオワコンなのか?
競技シーンに関してはPUBGモバイルの盛り上がりな中々なもので、国内大会のPMJLではシーズン優勝賞金1億円というかなりの額が動いているので市場としてはイケイケで現時点でのオワコン化は否定できます。
ただ、ゲームを支える大半のユーザーはエンジョイ勢であるという事を忘れてはいけない。荒野行動を真似てコラボを増やして飽きないコンテンツ作りはもちろん、バグ修正やゲーム性の見直しなどユーザー体験を高める取り組みは必須。
Apexモバイルのリリースが控えている今、どれだけ新規ユーザーを取り込んでPUBGモバイルをメインゲームとさせるか、既存ユーザーを囲い込むだけのゲームに未来はなく、楽しいから遊ぶという自然な流れに持ち込めないと未来はない。
以上になります。
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飲食→派遣→IT系ベンチャーに転職。
本業をベーシックインカムとし、やりたい事に挑戦するWebエンジニア。