「PUBG: NEW STATEは面白い?」征服者ガチ勢がプレイした感想【レビュー】
PUBGモバイルをガチでやり込んだ人の感想が知りたい、「PUBG: NEW STATE」が実際に面白いのかどうか、本当の声を知りたいんだ。って事で前作で征服者を一週間で取ったワイが評価してみた。
PUBG: NEW STATEについて
PUBG: NEW STATEの世界観
原作から数十年が経った2051年、無政府状態の近未来を背景に、様々な勢力による凄絶な死闘、終わりのないサバイバルゲームPUBGは、次世代の戦略と技術により[PUBG: NEW STATE]として新たなバトルグラウンドへ進化
出典:AppStore / PUBG: NEW STATE
前作であるPUBGモバイルの近未来版と考えれば分かりやすいと思います、大まかな部分はほとんど同じ。ポイントとしては開発元がPUBG本家という点、つまり本当の意味でのPUBGのスマホ版はこっち。
遊び方とゲーム性
ゲーム性はPUBGモバイルとほとんど同じですが、初見の方もいると思うので一応説明しておきます。本ゲームはバトルロワイヤルに分類されていて、最後の一人になるまで生存した人が勝利、具体的なゲーム進行は下記の通り。
- 飛行機から降下する
→目標地点を選択しパラシュートを開いてそこに着地する、最初はちょっと慣れが必要なポイントの一つ - 物資を集め戦闘に備える
→武器や回復アイテムは現地調達、武器のカスタマイズパーツを拾ったり、回復用の包帯を集めたり、道沿いにある車を確保したりする - 安全地帯の中に移動する
→広大なマップの中に安全地帯と呼ばれる円形のエリアがあり、その中に居続けられるようにする、円は次第に小さくなり円外にいるとダメージを受ける。 - 敵と遭遇したら戦う
→接敵したら集めた物資を駆使して戦う、銃撃戦や爆発物を上手く使って相手を倒す。ただし、生き残る事が目的なので逃げてもいい、戦闘はあくまで手段。 - 最後の一人になったら勝ち
いかに最後の一人まで生き残れるかがポイント、チームは最大4名編成でスタート可能なのでフレンドとVCしながら遊ぶのも楽しい。最後の1チームになることをPUBGではドン勝と言います。
PUBG: NEW STATEを遊んでみた感想
①:PUBGモバイルとの違い
一番気になるのが前作であるPUBGモバイルとの違いですよね、PUBG: NEW STATEになってからどう変化したのか機能的な違いをまとめてみました。
- 武器情報をリアルタイム表示
- 車両のドアを盾代わりに使える
- 車両に物資を保管できる
- リーン操作がスワイプ対応
- 設定画面が見やすくなった
- ローリングのアクションが追加
- クレジット機能が追加
- ドローンで索敵が出来る
- オブジェクト破壊がより細かく
- ダウンした敵を仲間に加えられる
- マッチ後にタイムラインが見れる
- カスタマイズキットで武器が進化
カスタマイズキットを使って「M16A4」をセミオートからフルオートにグレードアップ出来るのはヤバい、不人気だった武器が最強武器に化ける可能性があるわけですし。具体的な違いは下の記事で全て解説しています。
②:前作よりクオリティが高い
PUBGモバイルと比べてオブジェクトの作り込みが良くなっていると感じました、例えばドア破壊だと上記のように細かく部分破壊されるようになっていて、クオリティで言えばPC版のPUBGに近づいてますね。
グラフィックもPUBGモバイルと比べて全体的に綺麗になっている印象を受けました、端末のスペックに余裕がある場合は高画質でプレイするとより楽しめるかと思います。
③:プレイ人口は普通
PUBG: NEW STATEはリリース時点で事前登録5500万人を達成したという事ですが、この数値だけを見てプレイ人口が多いと決めつけるのは浅い、実際にプレイした感じだと3分の2いればいい方だと思う、これは断言できる。
④:敵はそこまで強くない
敵はそこまで強いと思いませんでした、PUBGモバイルでTDMをプレイするとクッソ強い韓国人PTが無双する光景はよく見ましたが、今作はバランスが取れているのか分かりませんが程よく撃ち合える印象、とりあえず楽しかったです。
もちろん強い人は強いってのはどのゲームも同じなんだけど、現時点ではバランスが取れている気がしなくもなかった。というより下位の人達の分母が多いのかも。
⑤:ガチャは相変わらずの沼
皆が気になるガチャ仕様について、レベルスキンの確率は今確認したガチャだと0.3%、動画でも闇ガチャのタイトルを見かけるように相変わらずの沼。ちなみに、レアリティの最上位にはレジェンドという新レアリティが追加されているようです。
⑥:PC版PUBGっぽく遊べる
グラフィック設定から画面フィルターをノワールにして、FPPに切り替えてプレイするとPC版PUBGっぽい感じで楽しめます、競技シーンみたいでモチベが上がるというか個人的には楽しかったです。興味がある方は下記のプレイ動画参考にしてください、14秒程度で見れます。
⑦:アイテムが見にくい
今作はグラフィックが綺麗になったことで物資アイテムが見にくくなっているのが気になりました、例えば上記のドリンクは白と青色を混ぜたデザインに変わっていて、PUBGモバイルの方はデザインは普通だけど青色が強かったので視認しやすかった。
⑧:人気なのはPUBGモバイル
前作の「PUBGモバイル」と比べると、「PUBG: NEW STATE」は盛り上がりに欠けると言わざるを得ない。上記の公式配信も2週間経った時点で再生回数6,310と奮わない、マーケティングに失敗した感は正直言ってあると思う。あと公式の参加ゲストに小粒が目立つ、新規ユーザーからすれば誰やねんコイツ感がすごい。
PUBGモバイルが人気な理由
PUBGモバイルは競技シーンが確立されていて、そこで活躍するプロゲーマーを応援するファンがゲームを盛り上げているのは大きい、選手自身もSNSやゲーム配信等で積極的に情報発信する事でPUBGモバイルを盛り上げている。PUBGモバイルのゲーム配信をしている一般ユーザーが多いのも結構でかい。
今後、「PUBG: NEW STATE」で大規模な大会が確立されてプロゲーマーを囲う事ができれば一気に盛り上がる可能性は大いにある、ゲーム自体のクオリティはPUBGモバイルより高いのでこれからに期待。
結論:PUBG: NEW STATEは面白い
結論、PUBG:NEW STATEは面白い。
グラフィックも綺麗になって遊び甲斐はありました、操作性も前作と変わらないのでPUBGモバイル経験者はスムーズに移行できますし、初心者の方に関してはゲームバランス的にこっちの方がいいんじゃないかなと思いました。
ただ、前作で課金しまくった人はガチャ資産的にこっちに移行するのは少し勇気がいるかもしれません、あと前作が大好きなガチ勢がわざわざこっちに移行するとなると色々と感じる部分があるかもしれません。
とはいえ、面白いゲームである事に間違いはないので、新規の方やPUBGモバイルに飽きを感じた方はこっちに移行して問題ないのかなと思いました。そんな自分もこっちで頑張ろうかなと思っている次第です、、、また征服者(コンカラー)取るかー。
タイトル | NEW STATE Mobile |
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リリース日 | 2021年11月10日(iOS) |
カテゴリ | FPS・バトロワ |
価格 | 基本プレイ無料 |
運営元 | KRAFTON Inc |
対応OS | iOS / Android |
飲食→派遣→IT系ベンチャーに転職。
本業をベーシックインカムとし、やりたい事に挑戦するWebエンジニア。