『歪みの国のアリス』を11年振りに遊んでみた【ホラーノベルゲーム】
CHECKおすすめポイント
- 高画質美麗グラフィック
- ホラーが苦手な人でも楽しめる
- 選択一つで未来が変わるマルチエンディング
- イヤホンを装着して遊んでほしい
「不思議の国のアリス」がモチーフの、笑って泣けるノベルホラー『歪みの国のアリス』を11年振りに遊んでみました、ガラケーの頃からのファンですがスマホ版が出ているとは知りませんでした。恥
※ゲームの特性上、紹介する上で多少のネタバレを含みます
『歪みの国のアリス』の遊び方|レビュー
ネタバレを極力回避したいので簡単に紹介します、実際に遊んでみてほしい本当にまじでm(__)m
選択肢を選んでエンディングを目指す
ゲーム性はホラーノベルゲームの王道で、テキストを読んでストーリーを楽しみつつサウンドで雰囲気を味わいます、個人的にはイヤホン推奨、怖いのが苦手な方はしなくてOK。
進めていくと選択肢が出てくることがあり、どれを選択するかでエンディングが変わります、選択を間違えるとどこかのタイミングでBadEnd(ゲームオーバー)を迎えることになるかも・・・
選択肢は必ずしも2つとは限りません、時間制限はありませんのでゆっくり考えましょう、ここがこのゲームの一番の醍醐味になります。
一つの章が結構なボリュームなので進めるのに時間がかかります、アプリを閉じたい時はメニューからセーブしてからにしましょう、このご時世にセーブ?と思った方、それは野暮というものです。
「音を消したり(非推奨)、文字サイズを調整したり、テキストログを見れたりとちょっとした補助機能もあります、つってもあまり使わないけどね。笑」
個性豊かなキャラクター達
主人公は、上の紹介動画に出てくる葛木亜莉子(かつらぎ ありこ)こと「アリス」、年齢は16歳となっています、これ以上はネタバレになるので辞めておきます。
重要キャラ「猫」と「うさぎ」
重要キャラとしてストーリーに大きく関係する「猫」と「うさぎ」についても軽く紹介しておきます、一番右のハリネズミは無視してください。
ゲームの進行を手助けしてくれる不気味な猫、その名も「チェシャ猫」、この猫なくして歪みの国のアリスは語れない、進めていくと色々分かってくることがあるみたい・・・
登場しては狂気を感じさせる不気味な白うさぎ、物語の節目によく出てきては意味深なセリフを吐いていく、このゲームの鍵を握る重要キャラ、これもストーリーを進めると色々見えてくるものが・・・
アプリ内課金について
このゲームには広告表示が一切ない代わりにいくつかの課金要素が2つあります、以下の通りです。
- カーテンコール招待状(840円)
→追加ストーリーを解放する - 緋色の羽根 × 4(120円)
→ストーリーを進行させるために必要な羽根4つ - プラチナ・パック(1600円)
→カーテンコール招待状と緋色の羽根(無限)
注目すべきは「緋色の羽根」、ゲームを進めるためにはこの羽根を消費する必要があります、朝の4時に4つ補充されるので課金の必要性はないんですが、それも待てないという方はこれを買ってねという感じです。
課金するならプラチナ・パック
どうせ課金するならプラチナ・パックがオススメです、全てのエンディングをコンプリートするためには何周もする必要があり、その都度「緋色の羽根」の買っていてはコスパが悪いです、どうせやり込むなら1600円払って羽根を無限にして追加ストーリーも見ちゃいましょうよと。
まとめ:11年振りに遊んでみた感想
私が中学生の頃にガラケーで遊んでいた時と比べると、グラフィックがかなり綺麗になっていて見ごたえがあると思いました。
ストーリーも変わらず良いなと、当時エンディングをコンプリートしようと夜更かしして進めていたんだっけな。笑、、、ホラゲーなのでちょっと怖かったですがドハマりしていたのを覚えています。
ダメな点としては「緋色の羽根」の課金要素が邪魔かなと、実質無料のパターンより買い切り300円でリリースしてほしかった、マーケティング的には前者の方がいんだろうけどね。当時は買い切りで240円くらいだった気がします。汗
星の数でレビューするなら「5」ですかね、ノベルゲームで一番ハマったゲームですし、声を大にしてオススメできます、ガチャゲーにハマる若い子には刺さらないかもしれませんが本当に良ゲーなので興味がある方は是非遊んでみて下さい!!
飲食→派遣→IT系ベンチャーに転職。
本業をベーシックインカムとし、やりたい事に挑戦するWebエンジニア。