WordPressでこれが出来れば実務レベル

WordPressでこれが出来れば実務レベル

どうも、とまとです。
久しぶりにWordPressについて書きます。

今回のテーマは、WordPressに対する習熟度。この記事では、実務経験者がよく言う「WrodPressが使える」の真意とその基準について解説しています。

想定読者としては、WordPress ベースのWeb制作に興味がある人、WordPressを勉強している初学者の方になります。最後まで読んで頂ければあなたのWordPressに対する習熟度が分かります。

私のプロフィール

高校卒業後に料理の道へ。未経験エンジニアとして転職し、すぐにWeb業界に再転職。Webエンジニアとしては6年目、バックエンドを主戦場にPHP、React、AWSなどフロントからインフラまで雑多にこなす。WordPressもよく使います。

仕事で求められるWordPressスキル

「WordPressが使える」といってもピンキリで、全て網羅しないと仕事で使えないというわけではありません。現場でも分からないことは調べて対応することが多いです。

とはいえ、一定以上のスキルは必要です。

その上で、WordPressの習熟度を松竹梅で振り分けてみたので、どれに当てはまるか見てみましょう。「竹」以上なら実務レベルで「WordPressが使える」と言って差し支えないと思います。

  • 梅:WordPressかじってます
  • 竹:WordPress使えます
  • 松:WordPress案件全部OK

それぞれ解説します。

梅:WordPressかじってます

  • WordPressのインストール
  • WordPressへの理解
  • 管理画面の使い方
  • プラグインの使用(少)

WordPressのインストールは必須、設置できるのは大前提です。WordPressの仕組みも大体でいいから理解しておかないと話にならない。あと、記事を投稿投稿とか管理画面での基本的な操作はできないとダメ。

他にも、定番プラグインくらいは使えた方がいい。例えば、お問い合わせフォームでよく使う「contact form 7」や日本語最適化の鉄板プラグイン「WP Multibyte Patch」とか。こういうのは「使ったことある」と言えるべき。

以上が「梅」です。

竹:WordPress使えます

  • テーマ作成
  • プラグインの使用(多)
  • 他社製テーマの拡張
  • WordPressの移行
  • デバッグ対応

テーマ作成は必須、プラグインも色々と使えた方がいい(網羅する必要なし)。配布されている他社製テーマの拡張も出来た方がいい、実務だとテーマの作成だけでなく既存サイトの保守や修正もあったりするので、自分が作ったテーマしか触れないのはキツい。

他にも、サイトの移行(手法は何でもいい)も出来た方がいい、実務ではあるあるの作業なので。あと、何かあった時にデバッグ出来た方がいい。といっても、ここまで挙げた内容を実践できるなら問題ないはず。

以上が「竹」です。

松:WordPress案件全部OK

  • マルチサイトの構築
  • 他言語サイトの構築
  • プラグインの作成・改造
  • ブロックエディタの拡張

マルチサイトの構築(一つのWordPressで複数のサイトを管理する)と他言語サイトの構築が出来るのがまず一つ、後者は案件でそこそこある印象です。要は、複雑なサイト仕様にも柔軟に対応できるかという話です。

他にも、プラグインの作成や改造ができたり、ブロックエディタを拡張できると結構強い人材な気がします。あ、プラグインは使っちゃダメ、ライブラリを使った独自ブロック開発のことね。

以上が「松」です。

まとめ

記事の内容をまとめます。
WordPressで下記ができれば実務レベルです。

  • WordPressのインストール
  • WordPressへの理解
  • 管理画面の使い方
  • テーマ作成
  • プラグインの使用(多)
  • 他社製テーマの拡張
  • WordPressの移行
  • デバッグ対応

更に下記もできると完璧。

  • マルチサイトの構築
  • 他言語サイトの構築
  • プラグインの作成・改造
  • ブロックエディタの拡張

WordPressを勉強している方は参考にしてみてください。
今回は以上になります。

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うぇぶとまと|Webエンジニア
うぇぶとまと|Webエンジニア

飲食→派遣→IT系ベンチャーに転職。
本業をベーシックインカムとし、やりたい事に挑戦するWebエンジニア。