ブログを複数運営してみた感想「兼業だと超キツイと実感」

ブログを複数運営してみた感想「兼業だと超キツイと実感」

うぇぶとまと / Webエンジニア

「このブログのアクセスも10万を超え、月のアドセンス収益も5万を超え右肩上がり継続、今のトマトなら別に特化ブログ作って運営すれば更に収益爆上げできるんじゃね!?」

というような考えから「ブログを複数運営」してみたわけです、その結果・感想を記事にすることで皆さんと情報をシェアしたいと思います。

「メインの雑記ブログとは別に、1つのジャンルに特化したブログを運営してみようかな」もしくは「純粋に複数ブログ運営を検討している」って方は是非読んでみてください。

ブログを複数運営した結果・感想

ブログを複数運営した結果・感想

※この記事で話すこと全て、マネタイズ部分はアドセンス広告です、成果報酬のアフィは考慮していません。

このブログ(マコブログ)をメインとして、2つの特化ブログを用意し運営してみました。1つは運営して10ヵ月、もう1つは1ヵ月と作りたてです。

そこで結論から言いますと、「ブログの複数運営は大変!!」の一言ですね、これは分かり切っていたことなんですが、具体的にはどういうことかというと。

  • メンテナンスコストが倍増した
  • 各ブログの更新ペースが落ちた
  • 作業量と収益が比例しない

それぞれどういうことか詳しく見てみましょう。

①:メンテナンスコストが倍増した

単純に管理するブログの数が増えたのでメンテナンスコストも倍増です、ここでいうメンテナンスとは「記事修正」「広告管理」「アクセス分析」などのことです。

私の場合「記事修正」をしっかりするタイプではないので余計にやらなくなりました、「アクセス分析」なんてヤバイですよ、クエリもデータも見なくなりました。

ただ、幸か不幸か、元々アナリティクスやキーワード順位等そういったことを厳密にやる人間ではなかったので「別にやらなくて~も~」ってのはありましたね(本当はしっかりやった方がいいです。笑)

②:各ブログの更新ペースが落ちた

私の場合、記事は外注を使わず全て自分で書いているので、管理するブログを増やした結果、各ブログの更新(投稿)ペースが落ちました。

1日1記事だけでもしんどいのに、ブログが3つになると「1日3記事!?」そりゃ無理でしょうよと、となると1日1記事になるわけですが、それだと「1サイト3日1記事」のペースになっちゃうんですね。

ブログで稼げるようになった時、一番大切だなった思ったのは更新頻度(記事数)だったので、「1サイト3日1記事」ってのは非常によろしくない(;^ω^)

③:作業量と収益が比例しない

「大変だ大変だ」と言いつつも作業はするわけで、そこで悩みの種が1つ、中々数字が付いてこいないこと(アクセスが増えない・収益が出ない)

「新しいドメイン+作りたてのサイト」は検索結果に表示されにくい傾向にあるので、中々結果が出ません、収益も出ないのでそうなると「やってらんね!!」と投げ出し放置サイトと化す(参考:ブログ初心者がPVを増やすためにするべきことは1つだけ

ただ、これは時間が解決してくれるのでめげずに記事を書き続ければいつか結果は出ます、その時が来るまでいかに頑張れるかが問題です(筆者は2つ目のブログを投げ出した過去がある)

2018年12月21日での現状報告

というような感じで、複数ブログ運営はかなり大変だってことを理解したトマトなわけですが、今現在では2つ目のサイトが36記事で月の収益6000円くらいとじわじわ結果が出ている感じです。

一時放置していたことが悔やまれますが、今ではしっかり記事を投入していますのでこれからも伸びていくことでしょう、というか伸ばさないとダメ。笑

うぇぶとまと / Webエンジニア

「複数ブログ運営はマジで大変だなと思いました、やることは増えるわ、結果は出ないわのダブルパンチ。普通に考えれば1つのブログに全力を注ぐのが正しい。笑」

ブログ複数運営のメリット・デメリット

ブログ複数運営のメリット・デメリット

先ほどの話を踏まえて、複数ブログ運営のメリット・デメリットについてまとめておきます。

複数ブログ運営の「メリット」

  • 収益を分散できる
  • 全体の収益を底上げできる
  • ジャンル別でブログを運営できる

複数ブログ運営だと、1つのブログに依存しない体制を取れるので、メインブログに何かあった時(サイトがダメになった時、アルゴリズム更新で順位が大幅に下がった時)に柔軟に対応できます。

1つのブログで月15万稼ぐより、3つのブログで月15万稼ぐ方が遥かに簡単なので、全体の収益を底上げしやすい。更に、ジャンル別に特化ブログとして運用すればアクセスを稼ぎやすいのもメリットです。

複数ブログ運営の「デメリット」

  • 管理コストがかかりすぎる
  • 結果が出るまでが大変

デメリットはなんといっても管理コストがかかりすぎる点です、お金をかけて記事を外注しない限りは「くっそしんどい」と思った方がいい、私のように1人のマンパワー頼みなら最低でも1日1記事を心がけないと無理ですね。

新しくブログを立ち上げるわけなので、検索結果に表示されるまで時間がかかります、つまり結果が出るまで時間がかかります、中古ドメイン等を使う工夫をしないと最初のうちは厳しい戦いが待っています。

うぇぶとまと / Webエンジニア

「複数ブログ運営は本当に大変なんですが、長い目で考えればメリットしかないと思います。1つのブログの収益に依存するのも怖いですし。汗」

ブログの複数運営に向いている人

ブログの複数運営に向いている人

先ほどはメリット・デメリットについて書いたわけですが、せっかくなので複数ブログ運営に「向いている人・向いていない人」についても話しておこうかなと思います。

複数ブログ運営に「向いている人」

  • 稼げるメインブログを持っている人
  • リソースがある人
  • 記事の外注経験がある人
  • ブログを専業にしたいと考えている人

ブログで稼いだことのある人なら、時間が足りないこそすれ普通の人よりかはスムーズに立ち回れるはず、現在進行形で成功している人なら結果が出るまでの収益はメインブログで補えるので精神的にも有利。

加えて「リソース(時間)を確保できる」、もしくは「記事の外注経験がある」のどちらかは必須です。記事を定期的に投稿できないと結果が出るまでに時間がかかりすぎるからです。

ブログを専業にしたい(ブログだけで生計を立てたい)と考えている人にもオススメというか必須です、1つのブログに依存すると何かあった時が怖いのでリスクは分散させておきましょう。

うぇぶとまと / Webエンジニア

「複数ブログ運営に向いていない人は今挙げたものに相反する人です。ブログ経験1年未満、本業が忙しく時間がない、ブログはあくまで副業って人はやめておきましょう。」

複数ブログ運営のコツ・ポイント

複数ブログ運営のコツ・ポイント

私トマトも大変だとは言いつつも、なんとか複数のブログを運営できているわけでして、そこで得た学びを置いておきますので参考にできそうなものがあれば持って帰ってください。

複数ブログ運営のコツ・ポイント

  • トレンドは基本的に狙わない
  • 1日1記事・休日2記事のススメ
  • 結果は気長に待つ(焦らない)
  • 絶対に手を抜かない
「トレンドは基本的に狙わない」→複数ブログを持つならトレンド系の記事は避けた方がいいと思います、トレンドはアクセスを集めやすく簡単ですが、それは一時的なものなので消耗戦になりがち。
 
安定してアクセスを稼げるような記事を書いていくのがベストです。
「1日1記事・休日2記事のススメ」→当たり前の話ですが複数ブログ運営をするなら作業量は必要です、メインブログを中心に毎日更新して、休日で他のブログを一気に更新するのがおすすめです。
「結果は気長に待つ(焦らない)」→新しくブログを立ち上げてもすぐに結果は出ません、焦らず今できることをしっかりやっておきましょう、結果は後から必ず付いてきます。
うぇぶとまと / Webエンジニア

「管理するブログが増えたからって1記事のクオリティは一定以上を保ちましょう、記事を量産したい気持ちは分かりますが手抜きはダメですよ。」

まとめ:複数ブログ運営は慎重にどうぞ

まとめ:複数ブログ運営は慎重にどうぞ

繰り返しますが、複数ブログ運営はしんどいです、もちろん外注使えばいいじゃないって話ではあるんですが、出来ることならお金をかけずに自分一人でやりたいってのが普通です。

ただその場合、作業量はクッソ増えたのに結果が数字として見えてこないことにモヤモヤするわけで、結果が出るまでに時間がかかるということを本質的に理解できないと継続するのは難しいかなと思います。

現に私は一度投げ出したわけですしね。笑、、、まぁその苦い経験があったからこそ「結果は気長に待つ」というスタンスで今いられるわけですけど。

もし、「複数ブログを持って稼ぎを増やしたいな」と考えている人がいれば慎重に検討することをオススメします。少なくとも、どうやって複数のブログを運営していくのかはイメージした上でやるべきかと思います。

うぇぶとまと / Webエンジニア

「基本的にメリットしかない複数ブログ運営ですが、その恩恵を感じられるのはかなり先、忍耐力と時間がないと到底できたもんじゃないので気を付けてね。」

以上、トマトからでした。

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うぇぶとまと|Webエンジニア
うぇぶとまと|Webエンジニア

飲食→派遣→IT系ベンチャーに転職。
本業をベーシックインカムとし、やりたい事に挑戦するWebエンジニア。